[Salesforce]Apexトリガの二重起動退避対策

SalesforceのApexトリガで、Updateの場合に、ワークフローによる該当オブジェクトの更新による、Apexトリガが二重で起動することがあります。

それによって、予期せぬ動きが発生する場合があります。

その防止対策として、Apexトリガのハンドラークラスに、static変数を使用して、初回起動かどうかをApexトリガが判断し、二重防止を回避する。

以下はサンプルです。

--- Apexトリガのハンドラクラス ---
public class ApexTriggerHandler {
public static boolean firstRun = true;
}
--- Apexトリガ ---
trigger ApexTestTrigger on TestObject__c (before update) {
 if(p.firstRun==true){
    system.debug('1回目の起動です。');
    ApexTriggerHandler.firstRun=false;
 }else{
    system.debug('2回目の起動です。');
 }
}

[Salesforce]Apexトリガのガバナ制限について

SalesforceのApexトリガでは、ガバナ制限することができません。

対応策としては、データローダでバッチサイズを調整してガバナ制限を対応する。

バッチサイズは、1トランザクションでのガバナ制限を超えないところに、設定する。

[Salesforce]Visualforceのキャンセルボタンの必須チェック不要処理

Visualforceでinputfieldでキャンセルボタン時には必須を適用させたくない場合に、以下の例で対応する。

<apex:commandButton action="{!cancel}" value="Cancel" immediate="true"/>

ポイントは、「immediate=”true”」パラメータで対応可能となります。

上記のパラメータがないと、キャンセルボタン押下時にも必須チェックが行われる。

[Salesforce]月末日計算ロジック

Apexで月末日を計算するロジックを共有します。

date dateField = date.newInstance(1987, 12, 17);
Integer numberOfDays = Date.daysInMonth(dateField.year(), dateField.month());
Date lastDayOfMonth = Date.newInstance(dateField.year(), dateField.month(), numberOfDays);
system.debug('lastDayOfMonth:'+lastDayOfMonth);

[Salesforce]デバッグログ一括削除

Salesforceのデバッグログを一括削除する手順を共有します。

1.開発コンソルを開く

2.Query Editorにて、以下のSQL文を実行する。

select Id from ApexLog

3.Query Resultsに出力されたデバッグログIDを全選択して、「Delete Row」ボタン押下する。

そのほかの削除方法は以下です。

データローダで「デバッグログ」をExportしてDeleteする。

[Salesforce]カスタム設定の設定種別をリスト選択肢表示

カスタム設定画面にて設定種別の選択肢としてリストを表示するための設定は以下です。

設定 > 検索 > スキーマ

検索結果で、スキーマ設定にて、
リストカスタム設定の種別を管理を有効化します。