[Salesforce]ビューステート

Salesforceのビューステートについて共有します。

・ Apexコントローラの状態やVisualforceページの状態をサーバリクエスト間も保持するための、Visualforceページ内に暗号化されたhiddenのinputフィールドのこと。

このフィールドはapex:formタグがページ上にある場合のみ生成される。

・Salesforce で許容される Visualforce ページの最大ビューステートサイズは 135KB です。

・[View State (ビューステート)] タブには、ページのどの要素がその領域を占めているかが表示されます。

一般に、ビューステートサイズが小さいほど読み込み時間が短くなります。

回避策

・ ページのビューステートを最小に設定します。

・ Apex コントローラコードを最適化し、使用される余分な Visualforce コンポーネントを削除する

・ Visualforce ページに関連するデータのみを返すことを検討

Salesforceにて、ビューステートを確認する手順

・ユーザの以下の項目にチェックをつける。

  開発モード

  開発モードでビューステートを表示

・Visualforceページを表示し、画面下の開発モードを表示させる。

・「view state」ボタン押下して、「Size(KB)」列を確認する。

[Software]サクラエディタの改行置換

サクラエディタで改行を置換する手順を共有します。

ここでは、改行を削除する例をします。

メニュー「検索」→ 「置換」選択

置換前 : \r\n

置換後 : 空白のまま

オプションで、「正規表現」をチェックする。

「すべて置換」ボタン押下する。

[Salesforce]監視debugレベル

Salesforce開発時に監視debugレベルによって監視したい範囲を絞ることができる。

今回は、debugレベルは以下にした。

「 Apex コード」レベルのみを「INFO 」にて、その他のカテゴリはすべてなしに設定することで、余計な監視情報を表示しないで、監視したい情報を絞ることができます。

<カテゴリ> <レベル>
データベース NONE
ワークフロー NONE
入力規則 NONE
コールアウト NONE
Apex コード INFO
Apex プロファイリング NONE
Visualforce NONE
システム NONE
Wave NONE
Next Best Action NONE

ApexでのDebugコードは以下にした。

System.debug(LoggingLevel.INFO, ‘—-debugData:’ + debugData);

[Software]WinmergeツールでExcel比較

WinmergeツールでExcel比較する手順共有

1.Winmergeインストール

https://winmergejp.bitbucket.io/

最新版をインストールする。

今回インストールしたバージョン

Version 2.16.4.9 Japansese + jp-9 X64

2.「プラグイン」メニュー → プラグインの設定 → 「プラグインを有効にする」チェックする。→「OK」ボタン押下する。

3. 「プラグイン」メニュー → 自動展開

4.比較したファイルを比較する。

[Salesforce]Queueable インターフェース

Queueable インターフェースについて共有します。

特徴

・ジョブの監視可

・2つのジョブの連続的な処理可

使用方法

・ Queueable クラス作成

public class MyQueueableClass implements Queueable {

以下はメソッド

public void execute(QueueableContext context) {
    // Your code here
}

・ Queueable クラス呼び出し

ID jobID = System.enqueueJob(new MyQueueableClass());

・ Queueable クラス作成

public class AsyncExecutionExample implements Queueable {     
    public void execute(QueueableContext context) {         
        Account a = new Account(Name='Acme',Phone='(415) 555-1212'); 
        insert a;             
    } 
} 

・ Queueable クラス呼び出し

ID jobID = System.enqueueJob(new AsyncExecutionExample());

・ジョブ監視

AsyncApexJob jobInfo = [SELECT Status,NumberOfErrors FROM AsyncApexJob WHERE Id=:jobID];

・テストクラス

@isTest
public class AsyncExecutionExampleTest {
    static testmethod void test1() {
        // startTest/stopTest block to force async processes 
        //   to run in the test.
        Test.startTest();        
        System.enqueueJob(new AsyncExecutionExample());
        Test.stopTest();
        
        // Validate that the job has run
        // by verifying that the record was created.
        // This query returns only the account created in test context by the 
        // Queueable class method.
        Account acct = [SELECT Name,Phone FROM Account WHERE Name='Acme' LIMIT 1];
        System.assertNotEquals(null, acct);
        System.assertEquals('(415) 555-1212', acct.Phone);
    }
}

[Software]postman

API検証時によく使うpostmanツールについて共有します。

以下のURLでダウンロードする。

https://www.getpostman.com/downloads/

今回はREST API JSONでGETコマンドで確認しました。

タブ「New」選択→「Request」選択する。

Request Nameを登録する。

例えば、RequestTest

「GET」選択する。GETは該当サーバから必要な情報を取得時に使います。

※注意点

「GET」はParameterが存在する場合には、「POST」を使う。

例、GETはURLに付加してリクエストします

  • GET: /test/test1?p=……..&u=………

例、POSTはBodyに含めてリクエストします。

  • POST: /test/test1
  • param:p:………..,u………

End  Pointを入力します。

例えば、https://xxx.xxx

必要に応じじて、以下を登録する。

・Params

key = xxxx

・Authorization

例えば、Basic Auth

Postmanでは、Basic Authは64 Encodeします。

・Headers

・Body

 

用意ができたら、「Send」ボタン押下する。

正常であれば、画面下の「Response」欄にBodyの内容が表示される。

[Salesforce]mapクラスのkeysetメソッド

SalesforceのmapクラスのkeySetメソッドについて共有します。

対応付けのすべてのキーを含むセットを返します。

Map<String, String> colorCodes = new Map<String, String>();

colorCodes.put('Red', 'FF0000');
colorCodes.put('Blue', '0000A0');

Set <String> colorSet = new Set<String>();
colorSet = colorCodes.keySet();
System.debug('colorSet:'+colorSet); 

結果

colorSet:{Blue, Red}

[Salesforce]removeメソッド

SalesforceのStringリストのメソッドremoveについて共有します。

remove(index)

指定されたインデックスに保存されたリスト要素を削除し、削除された要素を返します。

List<String> colors = new String[3];
colors[0] = 'Red';
colors[1] = 'Blue';
colors[2] = 'Green';
String s1 = colors.remove(2);
system.assertEquals('Green', s1);

[Salesforce]sfdxによる開発

0.visual studio codeをインストールする。

https://code.visualstudio.com/?wt.mc_id=DX_841432

1.Salesforce CLI インストール

https://developer.salesforce.com/docs/atlas.ja-jp.sfdx_setup.meta/sfdx_setup/sfdx_setup_install_cli.htm

ダウンロードして、インストールする。

2.1.をインストールしたら、コマンドプロンプトで以下のコマンドインストールを確認する。

sfdx plugins --core

3.vs codeに拡張機能をインストールする。

https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=salesforce.salesforcedx-vscode

4.ローカルにプロジェクトを作成

vs codeを起動する。

表示 → コマンドパレット → sfdx: Create Project with Manifestを選択→フォルダ名入力(例えば、testproject)→Enterキー押下

選択すると、ローカル画面が表示される。

例えば、入力したフォルダ名を置くフォルダを選択、例えば「Project」ファルダを選択してして、「プロジェクト作成」ボタン押下する。

5.Salesforce組織とつなげる。

vs code画面にて、表示 → コマンドパレット → sfdx: Authorize an Org選択する。

Production/Sandboxどちらを選択する。

Salesforceログイン画面が表示されるが、ログインする。

6.メータデータ取得

vs codeにて、package.xmlの右クリックして、SFDX: Retrieve Source from Org選択する。

するとメータデータを取得される。

7.ソースコードを組織にDeploy

該当ソースコードに変更し、右クリックして、SFDX: Deploy from to Orgを選択する。

SalesforceのユーザIDを入力する欄があるので、入力する。