JavaScript Remoting の制限および考慮事項
JavaScript Remoting の制限および考慮事項
JavaScript Remoting はリソース制限の対象ではありませんが、機能自体に制限があります。
JavaScript Remoting は、Salesforce のサービス制限を回避するための手段ではありません。JavaScript Remoting コールには、API 制限は適用されませんが、JavaScript Remoting を使用する Visualforce ページには、すべての標準 Visualforce の制限が適用されます。
デフォルトでは、リモートコールの応答は、30 秒以内に返される必要があります。これを超えると、コールはタイムアウトになります。要求の完了にこれ以上の時間を必要とする場合は、長いタイムアウトを 120 秒以内で設定します。 リモートコールの応答の最大サイズは 15 MB です。JavaScript Remoting コードがこの制限を超える場合は、次のように対応できます。
- 各要求の応答サイズを削減する。必要なデータのみを返します。
- 大量データの取得を、小さなチャンクを返す複数の要求に分割する。
- バッチ要求の使用頻度を上げ、個々のバッチサイズを削減する。
- バッチ以外の要求を使用する。Remoting 要求の設定ブロックで { buffer: false } と設定します。